JICEの国際協力への高度なノウハウと優れたマンパワーをご利用ください。

JICE 財団法人 日本国際協力センター

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イベント情報

セミナー「日本の中での国際協力」を開催

セミナー「日本の中での国際協力」を開催3月2日の午後、新宿オークタワー会議室にて、「日本の中での国際協力」と題して、当センターの事業を紹介するセミナーを開催しました。

当センター国際研修部の職員が本邦研修及び多文化共生事業について概要を説明し、ワシントン寿代研修監理員が、研修の現場でのエピソードを交えて研修監理員の業務や役割等について、喬蕾(りょう らい)研修監理員からは、多文化共生について、異文化理解の難しさや問題点、解決方法等について、自身の経験を交えて、それぞれ講演しました。また、山﨑律子日本語講師は、研修における日本語講習の内容や役割について経験を交えて講演しました。

短期間の告知にもかかわらず、多くの方々から参加希望をいただき、当日参加された方々からは、「業務内容だけでなく、仕事への心構えや現場での経験談等生の声が聞けてよかった」、「企業と違い、事業内容がイメージしにくいJICEの実際の業務内容について具体的に聞けた」等感想をいただきました。

外国人集住都市会議との多文化共生協働事業に係る協定書署名

渡辺市長・松岡理事長写真 協定書を取り交わした後、固く握手する渡辺市長(右側)と松岡理事長(左) 平成20年8月20日、岐阜県美濃加茂市役所にて、ブラジル人など在住する外国人が多い26都市でつくる「外国人集住都市会議」の座長都市である美濃加茂市の渡辺直由市長と松岡理事長が、「多文化共生協働事業に係る協定書」への署名を行いました。これによりJICEは、無償の翻訳サービス(各都市で年間400字詰め原稿50枚まで)をはじめとして、外国人集住都市会議加盟都市に対する支援を行います。

在留する外国人が増加することによって地方自治体が様々な問題に直面していることを踏まえ、JICEは昨年度から、内部人材を活用しながら、地方自治体への通訳・講師派遣、翻訳等による多文化共生活動を実施しております。JICEは、日本の多文化共生のまちづくりを推進するために、今後も開発途上国の人づくり協力でこれまで培ってきた知見を国内への社会貢献に活用していきます。

北海道洞爺湖サミットへの通訳支援 その2

7月7日から9日に行われた北海道洞爺湖サミットが、無事に閉幕しました。JICEはサミット期間中に行われた、次表の北海道主催のイベントに対して、通訳を派遣しました。

イベント内容 月日 通訳配置実績
■各国首脳ホテル送迎
(メキシコ大統領、中国国家主席、インドネシア大統領、南アフリカ大統領、国連事務総長、インド首相、ナイジェリア大統領、ブラジル大統領)
7月6日(日)〜10日(木) ・英語4名
・ポルトガル語1名
・スペイン語1名
・中国語1名
・インドネシア語1名
■北海道・札幌市主催
「アウトリーチ国・国際機関歓迎レセプション」
(司会通訳、要人挨拶通訳、プレス対応、日本側VIP周辺対応他)
7月6日(日)及び
7月8日(火)
(延べ人数)
・英語17名
・仏語1名
・ポルトガル語1名
・スペイン語1名
・中国語1名
・韓国語1名
■G8関連行事    
・絆プロジェクト「伊達市・カナダ交流事業」
7月7日(月) ・英語1名
・配偶者プログラム「北のまるしぇ」
7月8日(火) ・英語1名
・配偶者プログラム「記念植樹」
7月9日(水) ・英語1名
■アウトリーチ国配偶者プログラム    
・ナイジェリア大統領夫人視察同行
(北海道赤十字血液センター)
7月7日(月) ・英語1名
・国連事務総長夫人視察同行
(コドモックル、モエレ沼公園、ちざきバラ園他)
7月7日(月)〜9日(水) ・韓国語1名
・メキシコ大統領夫人視察同行
(開拓記念館、小樽市水族館他)
7月8日(火)〜9日(水) ・スペイン語1名
・インド首相夫人視察同行
(北海道神宮、小樽オルゴール堂、富良野他)
7月8日(火)〜9日(水) ・英語1名
・インドネシア大統領夫人視察同行
(アイヌ民族博物館、えこりん村他)
7月9日(水) ・インドネシア語1名

JICE事務局は、各国首脳および関係者を北海道にお迎えする準備に協力をし、また一方では、研修監理員が北海道民と同じホスピタリティをもって賓客をお迎えし、通訳ができるようにと念入りに準備を整えていきました。こうしたなか、北海道庁および道民会議とのきわめて良好なコミュニケーションに基づき、当初の目的を達成することができました。

本業務を通じ、研修監理員は、北海道関係者とサミット及び拡大会合参加各国との繋ぎ役としての役目を果たせたと思います。研修監理員にとっても、世界が注目するサミットに関連した業務を経験することで、今後のキャリアアップに繋げることができました。また、北海道関係者からは、「レセプションや夫人プログラムが、JICEの通訳業務及びその周辺業務のおかげで順調に運営することができた。」とのコメントも頂戴しています。

今後も、新しい分野の業務にも挑戦しつつ、今回築き上げた北海道庁および道民会議との太いパイプに倣い、地方自治体等の国際協力・交流の場面の支援・協力関係を構築していきます。

アウトリーチ国・国際機関歓迎レセプション アウトリーチ国・国際機関歓迎レセプション (ステージ左から)高橋北海道知事、アルジェリア・マグレブ・アフリカ問題大臣、
西山明美研修監理員、在京アルジェリア大使

カナダ首相夫妻参加の絆プロジェクト「伊達市・カナダ交流事業 カナダ首相夫妻参加の絆プロジェクト「伊達市・カナダ交流事業」 (正面左から)カナダ首相、首相夫人、高橋北海道知事、
(右奥)司会通訳をする西川晴子研修監理員

ナイジェリア大統領夫人(右から3人目)の北海道赤十字血液センター訪問 ナイジェリア大統領夫人(右から3人目)の北海道赤十字血液センター訪問 (右から2人目)同行通訳する真貝慶子研修監理員

北海道洞爺湖サミットへの通訳支援 その1

高橋北海道知事と会見する松岡理事長 高橋北海道知事と会見する松岡理事長(右側中央) 平成20年4月4日、札幌市の北海道知事公館にて、松岡和久理事長より高橋はるみ北海道知事に、北海道洞爺湖で開催される主要国首脳会議(サミット)及びアウトリーチ国を対象とした拡大会議に関する通訳派遣について、JICEの支援表明書が手渡されました。

これにより、サミット開催期間中に、VIPやそれに準ずる方々への通訳業務をはじめ、サミット開催までの準備期間中に通訳ボランティアや関係スタッフへの語学及び応対に関する指導、助言を無償で提供する意向を伝えました。高橋知事からは、「語学に精通した人の協力がなければ対応は難しい。力添えを頂き成功させたい。」と感謝の意が示されました。

JICEは、本件を自主事業として位置付け、北海道庁および北海道洞爺湖サミット道民会議に協力し、サミット及び関連イベントの成功に向けて取り組んでいます。


    研修監理員を前に説明される加藤ディレクター 研修監理員を前に説明される加藤ディレクター
  1. 「北海道洞爺湖サミット説明会」(平成20年5月23日開催)
    北海道洞爺湖サミット道民会議から加藤耕作ディレクター他ご担当者がJICEに来られ、サミット開催時に配置される研修監理員(通訳)に対し、約2時間、説明会が開催されました。各国から北海道を訪れるVIP及びそれに準じるお客様等に、北海道をより深くご理解頂けるよう、また、通訳が共通認識をもって対応することにより、円滑で効率的な事業の運営が図られることを目的として、北海道洞爺湖サミット道民会議が主催したものです。当日は、英語を含め7ヶ国語の研修監理員やスタッフ約30名が説明を受け、サミットの基礎知識を学びました。


  2. JICA研修員(左)を相手に英語で説明する大学生ボランティア JICA研修員(左)を相手に英語で説明する大学生ボランティア
  3. 「北海道洞爺湖サミットボランティア研修会」(平成20年5月31日)
    北海道洞爺湖サミット道民会議は、新千歳空港に到着されるサミット関係の外国人への案内役となる大学生ボランティアに対する研修会を実施しています。第2回研修会には、JICE北海道支所所属の藤原幸恵研修監理員が講師となり、ボランティア大学生に対し、新千歳空港の施設案内、公共交通機関の案内等に関する語学研修の支援をいたしました。また、JICA札幌国際センターの協力を得て、JICA技術研修員が外国からのお客様役として活躍しました。


  4. 「北海道洞爺湖サミット関連在京大使館北海道知事同行通訳」(平成20年5月20日〜6月9日)
    G8サミット及び拡大会合に関連し、高橋知事や北海道庁の要人が、在京フランス大使や在京南アフリカ大使を訪問する際に、JICEは、研修監理員を知事等の同行通訳として派遣しました。


  5. 「北海道洞爺湖サミットスタディツアー」(平成20年6月3日〜4日)
    北海道洞爺湖サミット道民会議主催で、スタディツアーが実施されました。これは、サミット会場はもちろんのこと、サミットに出席する各国首脳の配偶者プログラムの候補地やプレスセンターを事前に視察し、通訳としての立場から、必要な情報を入手するものでした。ツアーの結果については、サミット関連業務本番当日配置される研修監理員と情報共有しました。

    今後、サミット開催期間(平成20年7月6日〜9日)中に、G8及び拡大会合に出席される各国首脳及び関係者と北海道を繋ぐための各種プログラムにJICEは、17名の通訳を派遣し、北海道洞爺湖サミット関連行事の成功に寄与したいと思っています。

第4回アフリカ開発会議のプレイベントにJICEが業務支援

5月28日から30日の3日間、横浜のパシフィコ横浜を会場として第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)が開催されました。JICEはそのプレイベントとして開催された3つのイベントとボランティアスタッフ(横浜市民)への協力を行いました。

  1. アフリカの企業育成とマイクロファイナンス アフリカの企業育成とマイクロファイナンス(5/27、主催:JBIC)
    このシンポジウムでは、会場の設営状況の確認、来場者の受付・誘導、JBIC及びパネリストとの打ち合わせ、海外からのパネリストの接遇などを行いました。特に会場スタッフやクライアントとの事前打ち合わせを細かく行い、イベントにつきもののハプニングはあったものの、予定時間を30分ほどオーバーして、無事に終了しました。


  2. アフリカの開発とアジアの成長経験(5/27、主催:JICA)
    JICEには海外の著名な研究者や国際機関代表者を迎えたセミナー実施業務を行ってきた実績があることから、初めてのことや未経験のプロトコールもありましたが、柔軟に対応し、役割を果たすことができました。


  3. アフリカ稲作振興イニシアティブ(5/29、主催:NEPAD、AGRA、FASID、JICA)
    このシンポジウムでは、JICE研修監理員2名が同時通訳を行いました。


  4. インフォメーションデスクのボランティアスタッフへのアフリカ理解講座 インフォメーションデスクのボランティアスタッフへのアフリカ理解講座
    (5/10、14、主催:財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー)
     TICAD IVの開催に伴い、横浜市内にはインフォメーションデスクが設置されました。このデスクにて対応に当たる市民ボランティア約100名に対し、アフリカ理解のための講座が開催され、JICE研修監理員2名が講師を務めました。まず、調査団通訳業務でアフリカへの渡航経験が豊富な研修監理員が、「どのような質問が想定されるのか」、「アフリカ人の人柄について」等、自身がアフリカ人をもてなした経験やもてなされた経験を基に講義しました。一方、別の研修監理員がアフリカ人にはイスラム教徒が多いということに触れ、ハラルフード(イスラム教で食べることが許される食品。イスラムの流儀に従って処理された食品)の店の所在やモスクの場所等の紹介も含めJICA研修員との興味深いエピソードを紹介しました。また、アフリカ人は誇りの高い民族ですが、世界からは最貧国として扱われていることに対しジレンマを感じている部分もあり、配慮も必要との話もしました。
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