参加者の声

参加者の声

各国訪日団の声(フィリピン)

「伝統と最先端の電化製品が混在する日本の家庭」 
◆日本語 第10陣

 最も印象深かったことは、日本の住宅の内部でした。伝統的な家具や備品(こたつ、布団)、最新の電気製品(センサー付照明設備、最新式トイレ、大型テレビ等)が混在していました。日本人は近代化を取り入れながらも伝統文化・習慣を大事にしている事を知り、とても感銘を受けました。また、日本人は寛容でおもてなしの心を持っている事(それはフィリピン人も同じですが)を知り、感動しました。帰国したら、日本人がいかに人間関係を大切にし、歴史のある伝統文化と発展した技術の間で、どのようにバランスを取ってきたかについて話をしたいと思います。

「日本の成功のカギは・・・」 
◆歴史・文化遺産・伝統文化 第5陣(マンガ・アニメ・コスプレーヤー)

 日本は技術や社会経済、産業、文化、サブカルチャーなど、様々な分野で成功していることに本当に驚きます。日本人は親切で、勤勉で、集中力があり、そして決断力があります。また日本人の時間を守ろうとする姿勢にとても感心しました。バスの時間から仕事の会議まですべてきちんと時間通りに始まります。日本人が他者に示す敬意にも驚きました。例えば長い行列を誰も乱さず、車は交通ルールをきちんと守り、時には知らない人同士でもお辞儀を交わします。日本人は物事すべてを長期的な見方で考えており、この考え方は世界のどこでも通用するものです。これからも何度も日本に来たいと思います。

「日本人の愛国心と独自性」 
◆歴史・文化遺産・伝統文化 第9陣

 今回の訪日で私が一番感動したことは、日本人の持つ愛国心と独自性です。私たちは、時間を守ること、礼節、寛容といった貴重な教訓を学びました。また日本人が自然を大切にしていることにも感銘を受けました。東京という都会と地方である福島県南会津には、はっきりとした違いがありましたが、それは主に農業地域からなるフィリピンに、様々な改善の余地があるという希望を抱かせてくれました。日本で、農家の方たちが、非常に快適かつ満足して生活しているのを見て、私自身、法科の学生として、フィリピンの農民の権利のために更に勉強に励む気持ちになりました。今回の短い滞在では、日本のすべてを見ることはできませんでしたが、これまでの観光旅行とは違い、ホームステイで得た新しいお母さん、お父さんを通して、日本の観光だけではない面を体験することができました。私は、必ずまた日本を訪れようと思います。

「シンプルで純粋な日本の価値観と生活様式」 
◆歴史・文化遺産・伝統文化 第9陣

 JENESYS2.0に参加して、国に帰ってまず伝えたいことはホームステイでの経験です。私は日本の典型的な家庭生活がどのようであったかについて伝えます。また茶道のような日本特有の文化についても伝えたいと思います。また、詫び寂びの文化、他人のことをいつも配慮することなどの日本的価値観についても分かち合いたいです。私はこのような日本的価値観が日本の繁栄に貢献したと信じています。このような価値観はシンプルで純粋な日本の生活様式に付加されていて、これは賞賛されるべきことです。日本人は日本の自然の美しさを保存し、見せることに多大な努力を払い、日本の文化、歴史、アイデンティティを大切にしていました。

「ホストファミリーに会いに必ず日本に戻ってきたい」 
◆歴史・文化遺産・伝統文化 第9陣

 日本とフィリピンは、あらゆることが異なっていました。礼儀と感謝のしるしとして互いに何度もお辞儀をして他人を敬い、あらゆる約束には時間通りに来たり、自然や文化遺産の場所や神社で、ごみを散らかさないことで敬意の念を表したり、と私は日本人を大変尊敬しました。ホームステイでお世話になったご一家は、まるでこの家に来ることがあらかじめ運命づけられていたかのように、自然に、私たちを寛がせてくれました。長い海外旅行からちょうど帰国した親戚のような気持ちを味わわせてもらいました。お互いの国の文化や伝統について話し合い、すでに一年も日本にいるかのような気分になりました。必ず戻ってくるとホストファミリーの皆さんに誓いました。

「本当の日本を経験した」 
◆科学技術・インフラ・ものづくり 第10陣(農業)

 このプログラムで来日する前の私の日本に関する知識は、メディアや本、あるいは他の人の経験から見聞したものでした。日本人は優しく、独自の文化を持っていることを知りました。また、効率的で生産的な日常生活を実現するような日本の先進技術にとても感激しました。今回実際に日本を訪問し、経験したことは想像した以上に素晴らしいことでした。私の家族や友人にもぜひ日本を訪問し、本当の日本を経験することを薦めようと思います。

「日本人の仕事に取り組む姿勢に感動した」 
◆科学技術・インフラ・ものづくり 第11陣(科学技術・ものづくり・先端技術)

 最も印象的だったことは日本人の真剣に仕事に取り組む姿勢です。日本人はすべてにおいて確実に最善の結果が出るよう真剣に取り組みます。また、言動に責任を持ちます。地域や国の向上のために自分を出さずに互いに助け合います。そして、自国の文化に誇りを持ち、礼儀正しく思いやりがあるので、たとえあまり英語が得意でなくても外国人を助けようとしてくれます。日本が第二次大戦や大地震後すぐに復興できたのはこのような理由からです。このような人々がいたからこそ日本はかくも美しく、発展を遂げることができたのです。

「捨てることなく全てを有効利用する日本人の努力」 
◆科学技術・インフラ・ものづくり 第24陣(科学技術・ものづくり・先端技術)

 日本では伝統文化を大切に、誇りを持って保存しています。その一方で、同時に科学技術の発展を世界で先導する役割も果たしています。宇都宮大学やレオン自動車株式会社では、ロボット工学、環境学、医学、食品製造業等の分野で、様々な科学技術が実用化されている場面を見ました。バイオマス燃料による電力供給事業を行う企業の視察では、環境保全と人間の進歩とがうまく調和できることを学びました。環境に配慮した持続可能な資源の利用の努力を続けており、それは遠いフィリピンでも応用することができると思います。日本で学んだ「捨てることなく、すべてを有効利用する」という考え方、「もったいない」という言葉を国に持ち帰ろうと思います。

「研究成果を世に出して実用化するための取組み」 
◆科学技術・インフラ・ものづくり 第24陣(科学技術・ものづくり・先端技術)

 日本の人々のおもてなしの心に一番強い印象を受けました。また、東京だけではない、地方でも同様に見られた効率的な都市計画は素晴らしいと思いました。国がインフラや科学技術に重点的に投資するという考え方は、フィリピンのような成長途中の国にとって、取り入れる大きな価値があると思います。帰国後は周囲の人達に、日本人の規律正しさや、科学技術の国でありながら、いかに農業を大切にしているか等を伝えたいと思います。また大学や企業が研究開発に力を入れていることにも感心しました。日本人は研究室での知識や成果を机上だけで終わらせるのではなく、最終的に社会に出して多くの人の役に立つように実用化に取り組んでいます。これらの仕組みはとても素晴らしい、上手なやり方だと感じました。

「日本の良い点を見習い、取り入れることで自国の発展に繋げたい」 
◆科学技術・インフラ・ものづくり 第24陣(科学技術・ものづくり・先端技術)

 日本人の性格的な特徴が最も一番印象的でした。規律を守り、思いやりがあり、時間に正確であり、自己改善に真剣である日本人に、大変驚きました。こうした国民性が急速な経済発展、技術進歩、そして国のより良き未来に繋がっていると思います。フィリピンに帰ったら、日本での経験を友人や家族に全部伝えたいと思います。自国でも日本の生活様式を取り入れ、見習えば、日本のように発展すると思います。