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・体験談:韓国中学生訪日団第1・2団

1.日本の人々の、前向きな考え方や忍耐強さが好きになった
 被災地を訪問するという話を聞いた時に、まず心をよぎったのは、不安な思いでした。非常に大きな震災だったので、町は破壊されてしまっているだろうし、被災地の人々が負った心の傷は、想像もつかないほどだと思ったからです。
 しかし、そこに広がっていたのは、想像していたよりも清潔で、美しいとすら思える町でした。それでも荒涼とした平野に、コンクリートの瓦礫の山があるのを見た時は、驚きと同時に胸が痛くなりました。
 私をさらに驚かせたのは、この町の住民の方々でした。とても明るく親切で、私たちを温かく歓迎してくれたのです。被災地住民の皆さんの温かな微笑と心遣いが、私の心を癒してくれました。
 また、同じ年頃の日本の学生たちが、躊躇することなく積極的に私たちに近づいてきてくれて、一緒に写真を撮るなど、楽しく過ごすことができました。互いにふざけあって、笑い騒いだことが、気持ちを和ませてくれました。
 私は、日本の人々の、前向きな考え方や忍耐強さが好きになりました。今後も、彼らと連絡を取り続けるつもりです。日本人について誤解している韓国の人たちに、必ずこの事実を伝えたいと思います。

2.帰国後も、被災地の復興を応援する韓国人でいたい
 講義を通じて、被災地についての基本的な情報を得ていましたが、直接被災地を訪問し、地盤沈下した家屋や車庫などを見て、私にもその痛みが伝わってきました。
 被災地の復興のため、明るく力いっぱい暮らしている潮来市の住民の方々を、すごいと思いました。「復旧」ではなく「復興」という、より肯定的な言葉を使い、頑張っている日本の人々の精神力は、どんな災難であっても克服できるように思えました。
 また、公園でボランティア活動をしている私たちのために、暑い日であったにもかかわらず、潮来市の方が、無料でろ舟を漕いでくださったことに、感動しました。
 前向きで良心的、思慮深く、慎み深い日本人だからこそ、1年半が過ぎた今、特定の場所以外はもう被災地だと思えないほどの、早い復興を成し遂げたのではないかと思います。
 今回の訪問を通じて、日本人の精神力に感動しました。そういった気持ちを帰国後、広く伝えたいと思います。私たちがしたのは小さなお手伝いにすぎませんが、この訪問が潮来市民の方々にとって、大きな力になってくれたらと願います。たくさんの感動を与えてくれた訪問でした。帰国後も、潮来市をはじめとする、被災地の復興を応援する韓国人でいたいと思います。

3.悲惨な状況の中、希望を捨てずに努力する日本人の精神に、感動
 2011年3月11日、東日本で発生した大震災の被災地である茨城県潮来市を訪問しました。
 被災地視察の前に受けた講義で、地震の被害を伝える映像を見たのですが、それはとても恐ろしく、ぞっとしました。道路は崩壊し、電柱が倒れていました。実際に訪問してみると、いまだに復旧されていない所もありました。1.4m地下にあった上水道のパイプがむき出しになっており、家の壁は傾き、平らだった道路がデコボコになっていました。
 そんな悲惨な状況の中、希望を捨てずに、「復興する」という言葉を使う日本人の精神に、感動しました。私だったら諦めてしまうような状況で、また立ち上がるために努力する日本人の姿に、強さを感じました。
 大震災が起きたにもかかわらず、日本の人々が復興に向け懸命に努力するお陰で、潮来市はきれいでした。青々とした草と木々が、家や道路とともにある風景が、今でもはっきり思い出すことができます。潮来市の自然に囲まれた姿が、とても魅力的でした。地震に見舞われても活気のある潮来市に、必ずもう一度訪問したいと思います。

4.日本は「他の国」ではなく、「友達」と同じ存在
 今回のキズナ強化プロジェクトがなかったら、東日本大震災は、私の記憶の中から永遠に消えていたかもしれません。当時は、マスコミによりかなり騒がれ報道されていましたが、テレビを通していたので、私にとっては、「他の国で起こっていること」でした。
 しかし、実際に茨城県潮来市を訪れ、講義を聞き、自らボランティア活動をしてみると、実際の被害が甚大で、その爪あとはまだ深く残っていることが分かりました。
 今回のプログラムを通じて、地震の怖さや実態、そしてそれらを解決する方法などを学び、日本の人々の強さ、思慮深さなど、隣国日本について知ることが出来ました。
 私はもう帰国することになりますが、自分が見て聞いて感じたことを、文字や絵でまとめようと思っています。
 日本の復興を、心から手伝いたいと思います。これから、日本は「他の国」ではなく、「友達」と同じ存在だからです。

5.日本と韓国が、いつか1つの国のように心をひとつにして、理解し譲り合える仲になれたら
 復旧が早かったのか、訪問した地域は「被災地」とは思えないほど、立派で大丈夫そうに見えました。もちろん完全ではないけれど、想像よりもひどくなかったことを幸いだと思いました。
 被災地の人々は、辛さを表に出さず、明るく接してくれたので、私も憂鬱になったり、変に同情ばかりすることもなく、過ごすことができました。
 ボランティア活動をするというので 、「大変だな」と思っていたのですが、実際はそんなこともなく、楽しく出来ました。辛い環境であるにもかかわらず, 私たちを気持ちよく受け入れ、楽しい時間を過ごさせてくれた地元住民の方々に、とても感謝しています。
 帰国後、家族や友人に、日本はそんなに危険ではないこと、日本についての噂が真実ではないこと、そして、こんなに大きな被害を受けながらも、明るく笑う日本の人々が実に立派である事などを知らせたいと思います。
 隣国で近いのに、心理的には遠く感じられることもある日本と韓国ですが、いつか1つの国のように、心をひとつにして、理解し譲り合える仲になればよいと思います。

 

その他、同プログラムの情報についてはこちらから