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ASEAN14カ国混成学生訪日団 天栄グループ オーストラリア学生
 
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招聘

・帰国後発信報告:プログラムに参加した仲間全員が、震災で被災した日本の方々の話を代弁する機会を得ることができた
ASEAN14カ国混成学生訪日団 天栄グループ オーストラリア学生

 「世界は1冊の本にして、旅せざる人々は本を一頁しか読まざるなり」

−聖アウグスティヌス
 聖アウグスティヌスの言葉は、私が世界中を旅した体験を見事に物語っています。旅先で体験した新たな文化や暮らしぶり、慣習の一つひとつが、自分の考えや生き方を形成する上で役立っています。
 今回体験した、キズナ強化プロジェクトにおける日本への旅は、日本文化の驚くべき点や、2011年に発生した地震や津波の被害を受けながらも、なお国を前進させようとする人々について、新たに学ぶきっかけをもたらしてくれました。

 約600名の参加者が一堂に会したオリエンテーションでは、日本が取り組んでいる政策や災害について、有益なお話を聞くことができました。その後、グループ毎に分かれて各訪問地へと向かいました。
 私たちのグループが訪問したのは、福島県の南に位置する天栄村です。天栄村は、『村の農作物に放射性物質が含まれている』という、風評被害の影響を主に受けていました。村を取り巻く美しい景観は、村には今も活気があり、日本や世界中で広がっている噂が、間違いであることを示しています。

 私たちはここで、震災や原発事故、そして風評被害について学ぶため、映画や料理の実演を見ることができました。また、地元の野菜から検出された放射性物質のレベルが低いことを実際に確認し、食べても安全であるとわかりました。
 学校の噂話と同じように、風評はあっという間に広がってしまうので、できるだけ早く撲滅するべきだということも学びました。そうすれば、日本の人々が悪影響を受けずに済み、また世界は、農業における貴重な存在を失わずに済むのです。

 そして、私が最も心を打たれた出来事の一つは、2011年3月に被災した方々から、自らの体験についてお話を聞いたことです。その恐ろしい震災の話に、大きな衝撃を受けました。
 その中でも、原発事故の影響でこの地へ避難してきている被災者の方が、「5年間は地元や自宅に帰れず、二度と元通りにはならない」と話されたことは、強く印象に残っています。彼らは、政府に援助された住宅で生活を営みながらも、通常の生活を送るため努力していると話してくれました。
 被災者の方々から伺ったお話を、周りの人たちへ積極的に伝え、どのような方法でもいいから募金を募ろうと思いました。

 最後になりますが、キズナ強化プロジェクトは、世界中で起きている出来事を分かち合う体験となりました。そして、参加した仲間全員が、2011年に発生した地震や津波で被災された日本の方々の話を、代弁する機会を得ることができました。
 私を含め参加した全員が、キズナは心を繋ぐ効果的なプログラムであると感じており、私は学生のみんなに必ずこのプログラムを勧めるつもりです。私の体験を自らの言葉で伝え、日本の方々に代わって、被災者の皆さんのために募金を集めたいと思います。

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その他、同プログラムの情報についてはこちらをご覧ください。