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ASEAN14カ国混成学生訪日団 大崎石巻グループ オーストラリア学生
 
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招聘

・帰国後発信報告:体験について伝えていきたい
ASEAN14カ国混成学生訪日団 大崎石巻グループ オーストラリア学生

今回の震災について広く理解するため、宮城県大崎市に滞在した私と仲間の参加者たちは、講義に出席し、被災者の人たちの体験談に耳を傾け、津波と地震に見舞われた町と現地の学校を訪れました。

古川黎明高校では、同年代の人々の目から災害の規模を見ることにより、今回の災害があらゆる年齢層、社会層に影響を及ぼしているとの理解を深めることができました。
同様に、地元のトマト農家を見学し、この震災が日本の食品業界、地場産業、市民の日常生活に与える影響、余波を考えさせられ、この震災に対して別の見方も持つようになりました。

被災地に残る爪痕にもめげず、あらゆる辛苦をなめてもなお、不屈の精神で気丈に生きようとする日本人の姿。その姿に私は驚嘆し、胸を打たれました。そこに未来への、驚くべきひとすじの希望を見たのです。この発見は、日本人のみならず、人間のもつ不屈の精神に対し光明を与えるものでした。

こうした感情を深く自覚した場所は、震災の影響の現実を強く突きつけ、爪痕を残していた石巻市です。この地域を訪問したことで、今回の災害に対する私の理解はさらに深まり、津波のすさまじい威力と余波を思い知りました。

一番に私に衝撃を与えた光景は、どこかの屋根から落ちた金属の波型の破片でした。まるで、巨人が手の中で捻りつぶしたかのように、ねじれ、押しつぶされ、複雑にからまった結び目のように変形した金属の破片を見下ろしたとき、水の真の威力というものを初めて完全に理解したのです。この震災の真の威力を知ったのは、その時でした。
日本人が経験したものが何だったのか、少しだけ理解できるようになり、被災してもなお前に進もうとする彼らの強さ、勇気、決断力に、賞賛の思いが込み上げました。

今回のプログラムは、私を強くしてくれただけではなく、前向きで活動的な世界の青少年を通じ、日本の発展に向けた道筋を示してくれました。
私たちは、日本人のこと、2011年の大震災のこと、それに、お世話してくれたホストファミリーの話を伝え広めることができます。それは、国と国との距離を超えた強いつながりをつくり、最終的には地球上の私たちすべてをつなぐ、人間の精神のキズナを生むことでしょう。

学校に戻ったらキズナの体験を伝えたいと思います。私はグループで体験した活動を中心に、キズナ訪問時のビデオ画像を作りました。このビデオには、2011年3月の震災に焦点を当てた特別なパートがあり、画像や統計、文章を用い、私のグループが今回の震災について知った内容について伝えています。このビデオを、学校や家族、友人たちに見てもらい、交流を通じて提供してくださった体験について伝えていきたいと考えています。

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