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タイ第4陣訪日団 学生
 
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帰国後発信報告:校内誌や地域集会、動画、ブログ等で訪日体験を紹介しました
タイ第4陣訪日団 学生


 タイ第4陣で福島県天栄村を訪れたペチャラット・ジットナロンさんから帰国後の活動報告が届きました。ジットナロンさんは訪日体験を校内誌に寄稿したり、地域集会で話したり、動画サイトや自身のブログで紹介したりしました。ブログの記事を一部、ご紹介します。



a_thailand4_petcharatjitnarong3.png 被災地での活動について
 私たちは、日本政府の事業「キズナ強化プロジェクト」を通して訪日するという素晴らしい機会を得ました。私たちのプログラムは、東日本大震災後の日本や被災地の人々の暮らしを知りたいと考えるタイの10代の若者が対象でした。私たちのグループは、福島県天栄村を訪れ、震災後に直面している問題について学びました。

 私たち参加者は、震災について学び、様々な活動に参加し、天栄村の仮設住宅で暮らす人々を元気づけ、更にタイ帰国後に家族や友人、そしてインターネットを通して多くの人々に福島の現状を伝えることが求められていました。

a_thailand4_petcharatjitnarong4.png  天栄村では、米が大切な農作物で、日本一美味しい米として金賞を受賞しており、売り上げも好調でした。しかし震災後、福島第一原発所の放射能漏えい事故により、天栄村ほか、原発所に近い地域は被害を受けました。天栄村においては農作物が放射能汚染に晒されました。政府による検査で汚染が明らかになると、人々は怖がって農作物を買わなくなり、売れ行きは落ちていきました。今でも天栄村の農作物に疑いを持つ人がたくさんいます。しかし、現在は天栄村の農作物や米の質は汚染物質を含まない元の状態に戻り、科学的なテストによっても保証されています。そこで私たちは、天栄村の農作物の信頼を取り戻し、市場での売れ行きを上げる一助となるよう、まずは米からPRすることにしました。

a_thailand4_petcharatjitnarong5.png  プログラムの中で大変面白かった活動は米袋のデザインでした。私たちは紙にアイデアを描き出し、グルーブごとに一番良いデザインを選んで発表しました。それぞれのグループが違うアイデアを持っており、すべてが創造力豊かで興味深いものでした。例えば、子どもーが米を食べ、親指を立てて天栄村の米の美味しさを表現しているものがありました。また、天栄村で作られた笑顔満面の米が、これまでもこの先もずっと一番美味しいことを伝えるものがありました。あるグループは米袋の素材について言及し、湿気から米を守り、地中に埋めると土に返る米袋を提案していました。

 この活動は、天栄村の人々を励ますためにアイデアを出し合った例の一つに過ぎません。私たちはたくさん素晴らしい体験をし、震災後の問題にいかに向き合うかを学び、風評被害を払拭させるために働きかけることができました。私たちは、(震災後の日本について)事実を知っている人たちが、人々の正しい理解を促すよう声を上げていくことを願っています。