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アクションプランの実施報告が届きました(フィリピンへの大学生派遣プログラム)

 キズナ強化プロジェクト派遣事業において、東北学院大学からフィリピン大学生派遣(2013年3月18日〜3月27日)に参加した阿見祐太さんから、帰国後アクションプランについて実施報告がありました。

【アクションプランの内容】
 フィリピンでの活動内容を新聞にまとめ、フィリピンへの派遣前に取材に協力してくださった被災地の方々に届ける。

1. 「フィリピン新聞〜キズナ強化プロジェクトを終えて〜」を作成・配布
 私たちは、派遣先フィリピンで発表を行うにあたり、「被災地の生の声を届ける」というテーマを設けました。そして発表内容を練る中で、被災地の現状を知るために、様々な方へ取材を行いました。集めた声をもとにした発表は、現地の学生や「パヤタス」というゴミ山に暮らす方々に伝えることができました。
 私たちは帰国後のアクションとして「フィリピン新聞」を作り、派遣前に取材を受けてくださった方に活動の報告とお礼をすることにしました。私たちの経験を文字にして、直接届けることが最も伝わると考えたからです。完成した新聞は、下記4ヶ所に届けました。

 ・ 「フィリピン新聞〜キズナ強化プロジェクトを終えて」(PDF/1,391KB)

生活協同組合あいコープみやぎ(宮城県)
 あいコープみやぎは、食品の宅配に加え、放射線測定や放射能勉強会を実施しておられます。新聞を届けた際には、現地訪問先の写真や発表の様子を見てもらいながら、フィリピンの洪水被害に対する住民の独自の避難方法や教育について話しました。皆さんは特に、住民の共同組合やフィリピン学生の震災や原発に対する考え方に興味を持たれていました。フィリピンの学生やバランガイの方々が日本の震災を心配していたことを伝えると、私たち同様に喜んでおられました。


酒井ぶどう園(福島県)
酒井ぶどう園は、福島県伊達市梁川町でぶどうの栽培をされています。私たちが訪ねたときは、ぶどうの収穫の真っ最中で、客がひっきりなしに買いに来ていました。ぶどうをひたむきに作られる姿を見て、「いつまでも引きずってはいられない。心を込めてぶどうを作り続ければいつか分かってもらえる。後悔はしたくない」と、前回の取材時に話されていたときの熱意を改めて感じました。


一般社団法人 小さき花SSS(宮城県)
 小さき花SSSは「一番小さき人、こまっている人、必要としている人のため」に、放射能の測定を行っておられます。「パヤタス(ゴミ山)」について話したときに、「何をその人の幸せとするかは自分たちには決められない」と言われ、その考え方はボランティアや地域づくりにおいても大切な考え方だと感じました。


あしなが育英会
 あしなが育英会は、東日本大震災で親を亡くした子どもたちへ継続的に物的、精神的な支援を行っておられます。子どもたちが体を目いっぱい動かして遊ぶことのできる施設がもうすぐ仙台、石巻、大船渡の3ヶ所に完成するとのことでした。新聞を手渡し、フィリピンの方々が私たちの発表に関心を持って聞いてくれたことや東北のことを案じてくれたこと等を話すと、熱心に耳を傾けてくださいました。


2. 感想
 東日本大震災からもうすぐ3年になろうとしているなか、どの方もそれぞれの使命を胸に、一生懸命仕事をされていました。その姿に刺激を受け、このプロジェクトで感じた自分の想いを実現できるように今後も努力しなければと身が引き締まる思いでした。
 私たちのフィリピン訪問からも約1年が経過しようとしています。フィリピンは昨年、台風によって大きな被害を受けました。私たち派遣団全員が集まって何かをするということはできませんでしたが、フェイスブックのグループページで「ここで募金をしているよ!」「こんなボランティアがあるよ!」等の共有をしました。
 私たち学生にも情報収集や発信、勉強会の参加など継続してできることはあります。東日本大震災のことはもちろん、私たちがお世話になったフィリピンへも自分たちができることを少しずつでもしていきたいと感じました。
(報告者:フィリピン大学生派遣団 学生 阿見 祐太)