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理事長挨拶
財団法人日本国際協力センター(JICE)は、1977年の設立以来、開発途上国の人づくり協力を通してわが国の国際協力に貢献してまいりました。その間、JICEは、本邦研修をはじめとする人材育成について、国内及び海外の協力現場において多様な経験、ノウハウを身に付け、蓄積してまいりました。
JICEには、これまで一貫してわが国の国際協力の一端を担い、国際社会の発展のために努力してきたという「公益法人」としての実績と誇りがあります。その誇りが、事業を推進する原動力となっています。それはまた、なによりも深く組織のなかに根づき、これからも生き続けるであろうJICEの遺伝子でもあります。JICEはこれまでに培ってきた貴重な資産をもとに、さらに精進を重ねてまいります。組織が一丸となって知識とノウハウをさらに豊かなものにするとともに、スタッフ一人ひとりが一層当事者意識を強く持ち、責任をもって事業を推進してまいります。
国際協力の現場は、共に学びあう場でもあります。事業を通して私たち自身がさらに大きく成長することに私たちは歓びを感じています。これから、さらに多くのものを学び、世界の人々との理解を深めてまいりたいと思います。人づくり協力のプロ集団として、また、確固とした公益法人として自立していくために、ここに掲げたミッションステートメント及びキャッチフレーズは、これからのJICEの指針であると同時に、私たち自身の固い決意でもあります。
ミッションステートメント
現在、日本には、開発途上国を中心とした世界各地から、母国の国づくり を担う研修生や留学生が来日し、日本が培ってきた知識や技術、経験を国内 各地で学んでいます。また、日本の専門家やボランティアが世界各地に赴き、 幅広い知識や技術、経験を伝える活動を行っています。
私たちJICEは、1977年から、開発途上国からの研修生や留学生、研修 先や市民、世界各地で活動する専門家やボランティアなど多くの方々をつな ぎ、共に学びあい、理解を深めながら、開発途上国の人材育成を支援する活 動を多角的に展開しています。
これからも、JICEは人材育成に関する確かな実績と豊富な経験、幅広い人 的ネットワークを基盤に、「人づくり協力のプロ集団」としての専門能力をさ らに磨き、開発途上国の人材育成をきめ細かに支援してまいります。そして、 日本の国際協力の一翼を担いながら、人々が信頼しあえる平和で豊かな地球 社会の実現に貢献してまいります。
キャチフレーズ
「人づくり協力のプロ集団」として、途上国の人材育成を多角的に支援するJICE。
JICEが心と言葉でつなぐのは、[日本の技術・知識・経験」であり、それはまさに
日本の「知」そのものです。
JICEは、国際協力に関係するすべての人々と共に学び、理解を深めながら、日本の
「知」を「世界」という空間や「未来」という時間へとつないでいきます。